よくあるご質問

よくあるご質問

子どものプログラミング教育について

  • Q プログラミングとは?
    • プログラミングとは、人間がコンピュータにさせたい仕事をプログラミング言語(コンピュータに指示するためにつくられた言語)を順番に書いて指示することです。コンピュータは指示された通りにしか動かないため、記述方法に規則があります。
  • Q プログラミング言語とは?
    • コンピューターは人間の言葉をそのままでは理解できません。人間がコンピューターを動かすため命令を送る言葉がプログラム言語です。プログラム言語は人間とコンピューターが理解できる言葉です。
  • Q 小学生でもプログラミングはできますか?
    • 教育用のプログラミング言語を使うことで、自分の意図した処理をコンピュータに指示し、思い通りのものをつくるということが小学生もできるようになります。
  • Q 子どもがプログラミングができるようになるのは、どれくらい時間がかりますか?
    • 個人差はありますが、小学1~2年生で2年程、小学3年生以上で1年程、教育用のプログラミングに取り組み続けると複雑な指示の組み合わせを使えるようになり、初期の家庭用ゲームのようなしくみを自分の力だけでつくることができるようになります。
  • Q 2020年プログラミング教育必修化とは?
    • 政府の新成長戦略で小中学校のプログラミング必修化が発表され、文部科学省は「プログラミング的思考を育む」ことを目的として、「プログラミングの体験」を盛り込んだ学習指導要領を発表しました。小学校では各教科の学習のなかで、プログラミングに必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動を計画的に実施することとしています。

子どものプログラミング教室について

  • Q プログラミング教室では、どんなプログラミング言語を使いますか?
    • ScratchやViscuitなどの教育用のプログラミング言語から始める教室が多いです。
  • Q Scratchって何ですか?
    • MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボ教授のMitchel Resnick(ミッチェル・レズニック)により開発された、子どもにも使える教育用のプログラミング環境です。Scratchは基本的にタイピングをせずに、動作が組み込まれたブロックを組み合わせることでプログラムを作成していきます。簡単なマウス操作でプログラミングができるため、プログラミングの入門編に向いているといわれています。
  • Q プログラミング教室に通うとどういったキャリアが考えられますか?
    • プログラマーになるための教育ではありません。プログラミングは近い将来、基本的な技能の1つになるといわれています。遊んでいるような感覚で、こどもが自分で問題解決できるようになることを目的としています。将来どのような仕事に就くとしても自分で道を切り開けるようになることを目指しているのでキャリアは多岐に渡ります。
  • Q 親にプログラミングの知識がまったくなくても大丈夫ですか?
    • 親御さんにプログラミングの知識がなくても問題ありません。お子さんに教えてもらうことでお子さん自身の伝える力や学びも養われますのでぜひどんなものか聞いてみてください。